先ほどまでとある事情で札幌市内をマイカーで走っていた。早朝である。
4時ごろ一件用事を済まして(トイレではない!)車に戻ると茶髪にサングラスの20歳くらいの女性が通り過ぎた。
ちなみに繁華街ススキノに近いところである。
男としてはやはりそれなりに興味があるので目を向けると目が合ってしまった!!!
さらに声をかけられてしまった。どきどき!!!
女性いわく「道で転んで足が痛いので近くのコンビニまで乗せて行ってほしい」と。
たまたま多少時間に余裕があったので了解した。
この場合、時間がなくても了解したかも。
一応「時間は大丈夫ですか?」と女性は言った。
車はコンビニとは逆の方向を向いて止まっていた。
コンビニまで5分くらいで着いた。
その間、道案内以外は無言。
コンビニに着くと「帰りもいいですか?」という。
どうせ今来た道を引返すだけだから了解した。
待つこと5分くらい。
戻ってきた女性は「おにいちゃんも乗せてもらっていいですか?」と聞く。
だめだともいえないので乗せてあげた。
「おにいちゃん」は一人ではなく二人いた。
結局、20歳前後の男女を3人乗せて彼らのアパートらしきところまで送る羽目になってしまった。
その間も道案内以外は会話がなかったが、アパートらしきところに着くと3人で「ありがとうございました!」と言って降りて行った。
そしてまた、私ひとりとなって元の世界に戻った。
一瞬と言えば一瞬の出来事であったがなんだかさわやかな気分になった。
見返りを求めず親切をしたという自己満足であるが、それでもさわやかな気分になれたのは貴重な収穫である。
それにしても、たんなるヒッチハイク感覚なのか「大胆」「無防備」!「タクシー代わり?」
私のような人畜無害な人間だったからよかったけど、万一・・・と考えると空恐ろしい気もしないではないが、この親切が連鎖して広がって行く世の中になればいいなと思う。
逆に「いじめ」が「いじめ」を連鎖する世の中は変えて行きたいものだと思う。
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