高橋はるみ道知事への緊急申し入れ
「北海道へのがれき受け入れに待った!」
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日時 4月2日 月曜日 13:00
場所 道庁循環型社会推進課
記者会見 4月2日 14:00 道政記者クラブ
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今回の災害廃棄物は、受け入れる基準が設定されると、一般廃棄物として産業廃棄物もその基準にそって入ってきます。慎重に対応しなければ、全ての問題がうやむやになり、リサイクルされ、知らない間に汚染が広まる可能性があります。
がれき広域処理に反対する6つの理由
① 放射能を拡散・移動させない
② 復旧・復興のための予算は被災地が使う
③ 放射能が焼却施設に濃縮し、外部にも飛散する
④ 放出放射能量について:フィルターが 99.9%の除去能力があると仮定する。瓦礫を
100 トン処理するとし、瓦礫に 100Bq/kg のセシウムが含まれているとする。100 トンの瓦礫に含まれるセシウムは 10,000,000Bq
である。
⑤ 施設の汚染:放射能を利用する使用になっていないゴミ焼却施設が汚染し、解体時に除染する必要性が出てくるが、それに関する対策が出されていない。
⑥ 低線量内部被曝の危険性は高い:低線量の内部被曝の危険性は、ICRPのモデルでは正しく理解できない。ベラルーシでは事故前の水準から 40%増加している。幸いにして汚染レベルが低かった地方を放射能から守ることは日本全体にとって重要である。
まだ汚染レベルの低い北海道を放射能から守り、きれいな食物、保養地、避難場所を提供することで、被災地への支援を続けよう。(資料:山内知也神戸大学教授 http://peacechildren.web.fc2.com/dl/yamauti.pdf)(申し入れ団体:クリーン北海道、ベクレルフリー北海道、Shut泊、苫小牧の自然を守る会、脱原発!放射能から子どもたちを守る会 江別実行委員会、脱原発カフェ・小樽、山内知也さんのお話を聞く会準備会・室蘭、核廃棄物処理場誘致に反対する道北協議会・稚内)
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