2012年5月23日水曜日

iwasakitadashi

Surprisingly popular meeting Article 9 of peace lovers and sports management / professional architect company, such as squash and tennis stage music production hobby board / chairman (Peace & Sports Club Team Nine) homemade donuts feats / nuclear power generation concern /!

2012年4月15日日曜日

2012憲法を語ろう道民集会


憲法フェスティバルへようこそ!

憲法フェスティバルへようこそ!
今年のテーマは「わたしたちが決める!原発のあるまち、ないまち~脱原発に向けて、今、地方自治から」です。

□ 日時
 平成24年4月27日(金) 午後6時00分(開場 午後5時40分)

□ 場所
 かでる2.7  4階 大会議室(札幌市中央区北2条西7丁目)

□ 資料代 500円

□ 内容
 昨年の原発事故によって、私たちは原子力発電の危険性を改めて認識させられました。
 しかし、全国には多数の 原子力発電所があり、北海道の泊原発はいまでも稼働している唯一の原発です。
 原発が立地する自治体では、原発に依存せざるをえない現状がある一方、原発事故によって影響を受けるおそれのある周辺自治体は、原発の運用や国のエネルギー政策に対して直接意見を反映させる機会がありません。
 しかし、憲法では、「自分たちの地域のことは自分たちで決める」という地方自治が保障されています。
 今回は、昨年の福島第一原子力発電事故を受けて、これから私たちがどのような社会で暮らしていくべきか、憲 法・地方自治の観点から考えてみたい、ということで上記のとおりテーマを決定しました。
 福島や泊での原発と自治体・住民の関わりや、3・11後の自治体の決議や各種の取り組みを、憲法・地方自治の観点から学びつつ、これからどのような社会で暮らしていくべきかをみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
 実りある集会にしたいと思っておりますので、是非、お誘いあわせのうえ、会場にお越しいただきたくお願い致します。

□ パネリスト
 布施 哲也 (前清瀬市議会議員、反原発自治体議員・市民連盟共同代表、著書『福島原発の町と村』)
 結城洋一郎 (小樽商科大学特任教授憲法学専攻、「泊3号機営業運転開始に対する緊急声明文」の共同声明)
 大田  勤 (岩内町議員、原発問題全道連絡会代表委員)

□ 問い合わせ先
 札幌協和法律事務所 弁護士高木淳平(青年法律家協会北海道支部事務局長)
 電話011-281-0868

2012年4月9日月曜日

送ったパブリックコメント!

放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案に対する意見の募集(パブリックコメント)について以下の点について意見を申し述べます。
◯ 再開された事業活動に伴い生ずる廃棄物を対策地域内廃棄物として国が処理を行った場合、汚染廃棄物対策地域外の事業者との競争上の不公平が生ずることが考えられる。このため、不公平が生ずることのないよう対応が必要となっている。」
意見
趣旨は事業者の競争上の不公平が生じないようにとあるが、問題点の一つである少量であっても汚染物質を広域拡散することに対する国民への責任をどう考えているのか?
2つ目には事業は被災地域内で処理が可能であり、震災によって職を失った地元の方々の就労の機会を与えることで地元の復興につながるものと考える。その方が公正な行政であると考える。
広域に拡散することは運送費等の費用がかさみ、限られた予算(国民の税金)を無駄に使うことにつながる。
したがって、国は2重3重の誤りを行おうとしている事になる。
最後に私はこのことを広く国民に知らせて適正なる復興事業に貢献したいと考えている。
以上
[1]氏名(企業・団体の場合は、企業・団体名、部署名及び担当者名)
  岩崎 正
[2]住所
  札幌市東区北17条東18丁目1-5-203
[3]電話番号又はメールアドレス
  iwasaki@ktd.biglobe.ne.jp
[4]御意見(意見ごとに必ず下記事項を記載)
   上記の通り

「放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案に対する意見の募集(パブリックコメント)について」

みなさんへ

 今度は福島県の「警戒区域等」から出た廃棄物が広域処理される可能性があります。
4月3日に環境省が「放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案に対する意見の募集(パブリックコメント)について」なるものを発表し、通常は30日の募集期間を僅か7日間(4月9日)で締め切るという異常事態です。

 これまでは宮城や岩手の震災瓦礫(災害廃棄物)の広域処理が問題にされていましたが、それどころか今回の改正案では、福島県の警戒区域内の避難指示の見直しをきっかけに、「事業活動に伴い生じた廃棄物については、対策地域内廃棄物から除外し、当該廃棄物を排出した事業者が、事業系一般廃棄物又は産業廃棄物として、自ら処理を行うこととする」としています。つまり、その廃棄物は通常の事業系一般廃棄物又は産業廃棄物扱いとなるため、福島県内のそれも原発20km圏内の廃棄物(除染土壌などについては詳細不明)がどこにでも持って行かれる可能性が出てきました。不当投棄されたりする可能性があります。
 これまで福島県内のがれきは県外に出さないとしてきたけれども、がれきは沿岸の一部ですが、内陸部の放射能に汚染された廃棄物が一般廃棄物として流通することになる可能性があります。

  とんでもない話です。パブコメを出してください。

アクセスはここ→ http://www.env.go.jp/press_r/15080.html
記載されているメールアドレスへ簡単な文でいいので送ってください。

2012年4月8日日曜日

札幌市への瓦礫広域処理に関する申し入れ 賛同団体募集


札幌市への瓦礫広域処理に関する申し入れ 賛同団体募集
瓦礫の受け入れに関して、上田文雄札幌市長は、このように語りました。
「何度も自問自答を繰り返しながら、私は、『市長として判断する際に、最も大事にすべきこと、それは市民の健康と安全な生活の場を保全することだ』という、いわば『原点』にたどり着きました。」 http://www.city.sapporo.jp/kinkyu/20120323mayor.h
tml
... この上田市長の判断に賛同して、クリーン北海道、ベクレルフリー北海道、Shut泊とその他の賛同団体は、4月10日、札幌市へ以下の申し入れを行います。つきましては、賛同団体を募集します。札幌の市民団体に限りませんので、4月9日21時までに、ご連絡ください。10日の申し入れに参加をご希望の方は、ご連絡ください。詳細をお知らせします。また、4月28日 18:00から、札幌エルプラザ大ホールにて、環境総合研究所
顧問の池田こみちさんの講演会「本当に大丈夫?がれきうけいれ?」を予定しています。当日券800円、前売り600円です。(連絡先:09070556729)
札幌市長 上田文雄 様
国および道からの災害廃棄物受け入れ要請に慎重な回答をしてくださりありがとうございました。
災害廃棄物の広域処理について、世間では賛否両論が渦巻いています。政府は「絆」という言葉を前面に出し、被災地復興のために必要な事という姿勢で、災害廃棄物の広域処理を推進しようとしています。しかし、それに対し、様々な専門家から、重金属やアスベストや放射性物質の拡散につながることや、復興財源の圧迫になるとして反対の声があがっています。
また、そもそも災害廃棄物の処理を広域で処理することがなぜ必要なのかという点にも論議があり、十分に議論が尽くされたわけではありません。
私達は、被災地の復興に喜んで寄与したいと思っています。出来る限りの協力をしたいと誰もが思っています。
しかし現時点では、災害廃棄物の広域処理を北海道で受入れることが、間違いなく被災地復興のためになるとは思えない状況です。
このような状況のなかにあって明確な姿勢を、打ち出してくださっている札幌市長に賛同いたします。
また被災地支援については札幌市だからこそ可能な貢献ができるよう以下の二点を要請いたします。
要請
1.被災地支援については、災害廃棄物の受け入れという形ではなく、札幌市が被災地
と共に発展できる持続可能な方策を検討してください。
2.今後も放射性物質をはじめとする有害物質の複合汚染の恐れのある災害廃棄物を札
幌市で受け入れ処理しないでください
2012年4月10日

2012年4月5日木曜日

緊急要請「再稼働を急ぐためだけの「インスタント安全基準」は認めない」

緊急要請「再稼働を急ぐためだけの「インスタント安全基準」は認めない」につ
いて複数のみなさまから、個人連名もしたいというご連絡をいただき、急遽、個
人の連名も募集することとしました。ただ、急なので、個人連名の受付は5日
(木)の21時までとし、6日朝に追加で、4大臣宛に再提出とさせていただきた
いと思います。
---------------【拡散希望!】-----------------------
下記の緊急要請に連名してくださる団体・個人を急募しています!
【緊急要請】再稼働を急ぐためだけの「インスタント安全基準」は認めない
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-a529.html
賛同団体は下記からお願いします(4月5日の9時まで)
https://pro.form-mailer.jp/fms/fda7c1aa28162
個人は、5日の夜、21時までです。
http://goo.gl/48A0d(PCから)
https://pro.form-mailer.jp/fms/9c4f9c8428183(PC・携帯から)
賛同団体をつらねたものを、5日の朝にとりあえず提出し、個人連名を加えたものを、6日の朝に4大臣あてに再提出します!
ぜひ、拡散してください!!


2012年4月5日
総理大臣   野田佳彦 様
経済産業大臣 枝野幸男 様
原発担当相  細野豪志 様
官房長官   藤村 修 様

再稼働を急ぐためだけの「インスタント安全基準」は認めない
安全確認ができない大飯原発3・4号機の再稼働はやめてください

関西電力大飯原子力発電所3・4号機の再稼働をめぐり、野田首相は4月3日、関
係閣僚と初会合を開き、東京電力福島第一原発事故を踏まえた新たな安全基準を
早期にとりまとめるように指示しました。原子力安全・保安院は週内に開く次回
会合で基準案を示し、福井県などへの再稼働要請に向けた最終調整に入るとのこ
とです。
火曜日に指示を出して今週中となれば実質3日ほどしかありません。

私たちは、このような拙速な手続きは、福島原発事故の軽視であり、国民の声を
無視したものとして強く抗議します。

1.福島原発事故の原因は究明されていない
東京電力福島第一原発事故については、原因は究明されておらず、国会事故調査
委員会が事故の原因究明に勢力的にあたっている最中です。そんな状況で、福島
原発事故を踏まえた安全基準を3日ほどでつくることなどできるはずがありませ
ん。そのようにしてできた暫定的安全基準は、再稼働を急ぐためのものでしかな
く、安全上全く意味を持たないのは明白です。

2.ストレステストの一次評価では安全確認にならない
ストレステストの一次評価では安全確認にはならないことは、原子力安全委員会
のみならず、周辺自治体や住民を含めて共通認識になっています。

3.制御棒の挿入時間が許容値を超える
制御棒の挿入性能について、そもそも基準地震動について制御棒の挿入時間が許
容値ぎりぎりであり、活断層の連動評価で、2連動から3連動を考慮することに
なったことから、想定しなければならない地震動が大きくなり、許容値を超えま
す(注)。
法的根拠のない暫定的安全基準云々の前に、法律で定められた耐震設計で要求さ
れる安全基準を満たしていないのです。これをもってしても、大飯原発の再稼働
など許されません。高経年化対策についても課題が山積したままです。

4.関西の広範囲な住民の「同意」なしには認められない
大飯原発の再稼働問題については、原子力安全・保安院が、京都府知事と滋賀県
知事に説明し、両知事は、安全性が確認できないなどとして、原発再稼働に否定
的な見解を表明しています。これは、原発事故を心配する福井、関西の広範囲な
住民の意思を反映したものです。これらの住民の意思を無視した再稼働手続きは
許されません。

5.「地元」である日本全国の国民の声を
福島原発事故は原発から50kmも100kmも離れた地域の人々をも苦しめています。
今でも苦しんでいる方が大勢います。枝野大臣は、4月2日の予算委員会で、「万
が一事故があったら、大変広範囲にわたって大きな影響を及ぼす。日本全国が地
元だと思う」と述べました。全くその通りです。そして大飯原発の再稼働に反対
の意を表しました。是非この思いを貫徹してください。
そして、幅広い市民の声をきくための公聴会を各地で開催してください。

アリバイ的な暫定安全基準とりまとめの指示を直ちに取り消して下さい。広範な
住民、国民の意思を尊重し、安全確認ができない大飯原発3・4号機について、
「再稼働は許されぬ」との判断を下してください。
以上

注)これに対し関西電力は、地震動が小さめに出る評価モデルのみを使い、制御
棒の挿入時間が小さくなるよう評価方法を変えることにより問題から逃れ、根本
的な対策をとろうとしていません。原子力安全・保安院は、耐震設計審査指針に
反するやり方を止める立場にありますが、審査・検討もせずに、逆に追認する動
きを見せています。

国際環境NGO FoE Japan
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
グリーン・アクション
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
グリーンピース・ジャパン
福島原発事故緊急会議
再稼働反対!全国アクション

◆問い合わせ先
福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 阪上武/090-8116-7155
国際環境NGO FoE Japan 満田夏花(みつた・かんな)/090-6142-1807

★なお、現在、賛同団体は、158です。ありがとうございます!

2012年4月1日日曜日

みんなで幸せに生きよう 〜レラ母さんのカムイユーカラとお話〜

みんなで幸せに生きよう 〜レラ母さんのカムイユーカラとお話〜

日時   5月13日(日・母の日)
     13:30〜16:00(休憩をはさみ前後約1時間)
場所   札幌エルプラザ3階(男女共同参画センター)大ホール
     (札幌市北区北8西3)
入場料  前売 一般 2000円・高校生 1000円 (中学生以下無料)
    当日 一般 2500円・高校生 1500円  

ステージ 
アシリレラさんによるカムイユーカラ(神謡)を中心としたアイヌの物語、
アイヌの漢方と題した植物や山菜などのお話。

展示・販売コーナー
アイヌ刺繍、版画、木彫り、彫金作品
アシリレラさんの写真集など書籍販売
=============================

テーマ 「幸せな生き方」

アシリレラさんが実践してきたアイヌの知恵、古老たちを通じて
伝えられてきたカムイや先人たちの叡智に触れて、
人間に共通する原点を見つめます。

祈ること
生かされていることへの感謝

暮らすこと
もったいないという気持ち・シンプルな世界を取戻す

生きること
生命のサイクル(生み出され、老い、病み、死を迎える)を前提とした
自然界との共存・共栄の原点に返る

出演者

アシリレラ(新しい風という意味) 日本名:山道康子  

平取町シシリムカ(沙流川)の傍らで、よく食べ、よく笑い、よく働く。畑を耕し、
山の恵みを頂き、刺繍をし、アイヌの言葉や文化を伝える。実子・養子を多く育て上げたビックマザー。
相談されればいつでも乗り、頼まれればどこまでも行く。歴史を紐解きながら、
招かれるまま国内外で鎮魂の祈りを捧げる旅を続けている。

40歳頃アイヌの言葉や文化、口承文芸などを伝承することを決意。
エカシ(翁)やフチ(婆)の言葉や語り・歌を録音するなど保存にも精力的に取り組む。

1989年、アイヌについての理解を広め、生命の尊さを伝えるため、
アイヌ民族など北海道の先人達の供養祭「アイヌモシリ1万年祭」を始める。
ほか、沙流川を守る会、山道アイヌ語学校、山道職 業訓練校を運営。

お申込み・お問合せ 
amo 大井わかこ
amo.motherwing☆gmail.com(☆を@に変えてください)

詳しくはブログで♪http://amo2011.jugem.jp/

2012年3月31日土曜日

高橋はるみ道知事への緊急申し入れ

高橋はるみ道知事への緊急申し入れ
「北海道へのがれき受け入れに待った!」
___________________________________
日時   4月2日 月曜日 13:00
場所   道庁循環型社会推進課
記者会見 4月2日 14:00 道政記者クラブ
__________________________________________
今回の災害廃棄物は、受け入れる基準が設定されると、一般廃棄物として産業廃棄物もその基準にそって入ってきます。慎重に対応しなければ、全ての問題がうやむやになり、リサイクルされ、知らない間に汚染が広まる可能性があります。

がれき広域処理に反対する6つの理由
    放射能を拡散・移動させない
    復旧・復興のための予算は被災地が使う
    放射能が焼却施設に濃縮し、外部にも飛散する
    放出放射能量について:フィルターが 99.9%の除去能力があると仮定する。瓦礫を
100 トン処理するとし、瓦礫に 100Bq/kg のセシウムが含まれているとする。100 トンの瓦礫に含まれるセシウムは 10,000,000Bq
である。
    施設の汚染:放射能を利用する使用になっていないゴミ焼却施設が汚染し、解体時に除染する必要性が出てくるが、それに関する対策が出されていない。
    低線量内部被曝の危険性は高い:低線量の内部被曝の危険性は、ICRPのモデルでは正しく理解できない。ベラルーシでは事故前の水準から 40%増加している。幸いにして汚染レベルが低かった地方を放射能から守ることは日本全体にとって重要である。
まだ汚染レベルの低い北海道を放射能から守り、きれいな食物、保養地、避難場所を提供することで、被災地への支援を続けよう。(資料:山内知也神戸大学教授 http://peacechildren.web.fc2.com/dl/yamauti.pdf(申し入れ団体:クリーン北海道、ベクレルフリー北海道、Shut泊、苫小牧の自然を守る会、脱原発!放射能から子どもたちを守る会 江別実行委員会、脱原発カフェ・小樽、山内知也さんのお話を聞く会準備会・室蘭、核廃棄物処理場誘致に反対する道北協議会・稚内)

2012年3月29日木曜日

Shut 泊: 3月30日 「脱原発カフェ・札幌」札幌地下空間をオキュパイ!なんちゃって、、、

Shut 泊: 3月30日 「脱原発カフェ・札幌」札幌地下空間をオキュパイ!なんちゃって、、、: 3月30日金曜日 札幌「脱原発カフェ」  時間:10−18時 場所:札幌地下空間 北洋銀行・ビッセ真下 大通りから札幌駅への地下空間に向かう出口すぐ右手、セイコーマートの隣 主催:Shut泊 丸一日脱原発!  「地下空間をオキュパイ!」、、、なんちゃっ て ...
ご来店をお待ちしてます。子どもスペースもあり。乳母(父)も準備しております。

プログラムは、川原先生の脱原発で前授業、ばちこさんの「放射能と子どもたち」のおはなし、原発シール投票、脱原発動画上映、署名、歌あり、放射能フリーのおいしい食べ物、飲み物あり。

川原先生の「原発出前授業」100回記念!
脱原発先生「かわはらしげお」が、札幌駅前通地下歩行空間で路上ライブ出前授業します!
新作授業「これからのお話-放射能とエネルギーのゆくえ-」をやります!

とき:3月30日(金)午後1時~と午後4時~
ところ:札幌駅前通地下歩行空間・北大通交差点広場(東)・北洋銀行ビッセ地下
当日行われる「脱原発カフェ」のイベントコーナーにて開催します

1時間目-午後1時~「これからのお話・放射能のゆくえ」
2時間目-午後4時~「これからのお話・エネルギーのゆくえ」
______


ばちこさんのおはなし「放射能と子どもたち」

10:30~11:30、14:30~15:30の2回、「『放射能』と子供たち」というテーマで話します。
内容は
1.被ばくってどんなこと?・・・紫外線との比較から 
2.ベクレルって何?・・・パンチ、暖炉に例えて 
3.実際の汚染状況は?・・・表と地図 
4.何をどう食べる?・・・移行係数、下ごしらえ 
5.参考情報色々・・・けいとうさぎ(子供の尿検査結果サイト)、排出データ等紹介 
6.情報交換色々 
を考えています。

「関心は持っていても周りでそういう話が出来なかったり、ダンナさんや同居家族の理解を得られず悩んでいるお母さんや、被ばくを避けたい方、放射能って何なのよ、という方、色んな方に来てほしいな、と思っています。

話をする横には小さなお子さんを遊ばせるスペース&見てる人もいます(川原先生の出前授業の時もあります)し、子連れでそのまま聞いてもOKです。」ばちこ

2012年3月27日火曜日

子供たちのために原発やめて!

「原発再稼働に待った! 全国署名」

原発再稼働に待った! 署名 あとひといきで 一万筆
署名、拡散を! 本日提出です。
2012年3月27日
総理大臣   野田佳彦 様
経済産業大臣 枝野幸男 様
原発担当相  細野豪志 様
官房長官   藤村 修 様
-----------------------------------------------------------
原発運転再開の判断の前に、私たちの声をきいてください
「福島原発事故を繰り返さない」というならば、国会の事故調の結果を待ってください
原発事故の影響が及ぶ可能性のあるすべての自治体および住民に、説明をしてください
-----------------------------------------------------------

福島第一原発事故が未だ収束せず、国会による事故調査委員会による検証もはじまったばかりというこのタイミングで、大飯原発3・4号機、伊方原発の再稼働手続きが急ピッチで進んでいます。

原子力安全・保安院は、ストレステストの審査の判断基準を「福島原発事故を繰り返さない」としていますが、そもそも、福島第一原発事故の原因究明もなされていない中、「福島原発事故を繰り返さない」ことを、どのように説明するのでしょうか。また、保安院がだした大飯3・4号のストレステストは「妥当」という評価や、「30項目の安全対策」では、福島原発事故で地震によって配管が破損した可能性を事実上否定してしまっています。

これは、福島原発事故の軽視であり、いまだ多くの人達が事故の影響で苦しんでいることを考えれば許されるべきものではありません。

また、利益相反委員の影響下にある意見聴取会や原子力安全委員会などによる、福島事故の実態と原因を踏まえない議論は、多くの関心ある国民の懸念の声を踏まえたものではありません。

よって、私たちは以下を要請します。
1.原発運転の再開の判断は、国会の事故調査委員会の結果を踏まえること。

2.原発の事故の影響が及ぶ可能性のあるすべての自治体および住民に、十分な説明を行い、意見を聴取すること。

3.原発運転の再開の判断に当たっては、関心を有する国民の声を幅広く聴取すること。
全国の主要都市において、公聴会を実施すること

★3月27日中間提出します★
送付先(フクロウの会):FAX:03-5225-7213
住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館405 協同事務所AIR

<呼びかけ団体>
FoE Japan(地球の友ジャパン)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
グリーン・アクション
グリーンピース・ジャパン

<賛同団体>(2012年3月26日時点、186団体)

Shut泊
川内原発建設反対連絡協議会
川内つゆくさ会
虔十の会
暮らしの環境情報室
原子力発電を考える石巻市民の会
ふくしまの子ども達を救う会
STOP!浜岡原発
怒髪天を衝く会
原発を考える品川の女たち
核のごみキャンペーン・中部
STOPプルサーマル!ふくしま
ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
花とハーブの里
環境共育を考える会
環境文明21
子どもたちを放射能から守る会(ツーク)
風の町の未来’s
脱原発・東電株主運動
平和の井戸端会議
にんにこ被災者支援ネットワーク・和歌山
DACHAMBO
プルトニウムフリーコミニケーション神奈川
チェルノブイリ子ども基金
平和をつくる大和市民の会
ストップ原発&再処理・意見広告の会
日本YWCA
玄海原発プルサーマル裁判の会、
玄海原発プルサーマル裁判を支える会
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会
泊3号機本格運転取り消し訴訟の会
会津放射能情報センター
会津マスクワイア
会津子どもクワイア
東京・生活者ネットワーク
北海道自由エスペラント協会
NPO 法人札幌VO
NPO ハーメルン・プロジェクト
東京一般労働組合東京音楽大学分会
原発八女ん会
エコロジカルコミュニティあおいほし
函館YWCA
ハイロアクション福島原発40年実行委員会
市民オンブズパースンくるめ
原発いらん!山口ネットワーク
水源開発問題全国連絡会
みどりの未来・ふくしま
市民自治を創る会
被災者支援ネットワーク釧路
足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ
自然村 有限会社
憲法を生かす会・八尾
NPO法人 東アジア環境情報発伝所
ももんがともだちネット
原発・核燃とめようかい
阪南中央病院労働組合
放射能問題を考える会
環境会議・諏訪
原発さよなら四国ネットワーク
田布施町まちづくり研究会
そらとも
三陸の海を放射能から守る岩手の会
脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)
平和・人権・環境を守る岐阜県市民の声
サッポロッカショ
子どもたちを放射能から守る会(ツーク)
ジャビルカ基金
エコリレーかめおか
脱原発わかやま
原発がこわい女たちの会
化学物質問題市民研究会
福島YWCA
ふぇみん婦人民主クラブ
雪谷十姉妹の会
風ふくおかの会
アジェンダ・プロジェクト
脱原発・滋賀☆アクション
被災者支援・放射線被ばくを許さない会
戦争はいやだ!市川市民の会
NGO e-みらい構想
原発止めよう! 東葛の会
「六ヶ所村ラプソディー」in阪南中央病院
京都・水と緑をまもる連絡会
NPO風の船
ひとやすみの会
核-原子力事故救援NGO HCR
未来をつむぐ母の会
原発いらない八尾市民の会
Alternatives
玄海原発「風下の会」
足元から地球温暖化を考える市民ネットたてばやし
みしま原発を学ぶ会
リブ・イン・ピース☆9+25
経産省前テントひろば
時を見つめる会
足土農園
財団法人 横浜YWCA
さよなら原発~にしたま~
放射能汚染から子どもを守るあきる野ネットワーク
おかんとおとんの原発いらん宣言2011
ジャーニー・トゥ・ザ・フューチャー
STOP原子力★関電包囲行動
森のこや
野の花倶楽部
風をおこす女の会
脱原発ネット釧路
被災者支援ネットワーク釧路
道東風下通信社
ハーモニクスライフセンター
ジュビリー関西ネットワーク
ATTAC京都
東電株主代表訴訟
プルトニウム・アクション・ヒロシマ
名前のない新聞/アマナクニ
働く女性のホットライン・ふくしま
ルナ・オーガニック・インスティテュート
東京電力と共に脱原発をめざす会
NPOあおいとり
アトリエ・オン
アジア開発銀行福岡NGOフォーラム
四国 労働者・民衆センター
福島原発30キロ圏ひとの会
地球倫理協会
仏法山禅源寺
三陸のさんま・わかめを愛する会
I女性会議
新日本婦人の会京都府本部
みどり福岡
みどりの未来
苓北火電反対する町民の会
泊原発を止める会
子どもの人権・自由と民主主義を守る全国協議会
みらい実行委員会
放射能市民測定室・九州
㈱スロー風土
ふくしま支援・人と文化ネットワーク
原発やめよう/つながろう関西・マダム会議
労学舎
特定非営利活動法人WE21ジャパン
アジア太平洋資料センター(PARC)
筑後川の水源を守る会
ウシトラ旅団
ボイス・オブ・ヒロシマ
たんぽぽとりで
グリーンピースサポーターズクラブ熊本
鎌倉・岐れ路の会
NPO法人環境市民
ピースボート
日本環境法律家連盟(JELF)
環境教育ふくおか
止めようプルサーマル!止めよう核燃料サイクル!女川原発地元連絡会
バイバイ原発・京都
食政策センター・ビジョン21
なないろ畑農場
千葉の干潟を守る会
Project99%
浜岡原発を考える静岡ネットワーク
福岡地区合同労働組合
「平和への結集」をめざす市民の風
さよなら原発箕面市民の会
市民のひろば
NPO法人ワーカーズコープエコテック
京都生協の働く仲間の会
たきがしら・希望ネットワーク
非暴力アクションネット(HANET)
憲法を守る市民の会・群馬
(ボランティアグループ)戦争を語りつぐプロジェクト
真宗大谷派有志僧侶の会法灯舎
原発震災を考える福山市民の会
原発のーてもえーじゃないBINGO!実行委員会
特定非営利活動法人WE21ジャパンにのみや
日本消費者連盟
さよなら原発の会 中津川
長崎YWCA
ベクレルフリー北海道
ゆるゆる新聞
ナチュ村
みらいアクション青森
核-原子力事故救援NGO HCR
核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団
劣化ウラン兵器禁止市民ネットワーク
青森県保険医協会
みどり京都
能登原発防災研究会
みどり福山
生存のための科学・茨城

2012年3月25日日曜日

福島の環境、そして今を語る ~ 放射能からいのちを守る全国サミット報告!!

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福島の環境、そして今を語る
  放射能からいのちを守る全国サミット報告!!
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 2012. 02. 11 ~ 12、福島県で
「放射能からいのちを守る全国サミット」http://inochizenkoku.blogspot.jp/
が開催され、北海道からも十数名の方が参加しました。
ぜひ、そのときのお話を伺いたいと、遅ればせながら報告会を企画しました。
サミット発案者である みかみめぐるさんと永田勝之さんにお話を伺います。
福島の環境、そして支援の現場の最前線を知る貴重な機会です。
ぜひ、おいでください。
 
<講演者> みかみめぐる・永田勝之 (両者ともむすびば共同代表)
 
<お話の内容>
・支援活動の現場から
・相談会の様子
・全国の受け入れ支援者
・保養プロジェクトについて
 
日時:3月29日(木) 19:00~21:00
会場:エルプラザ2階 環境研修室1
        (札幌市北区北8西3)
参加費:300円
主催:What’s

2012年3月24日土曜日

東日本大震災で発生したがれきの受け入れに関する要望及び質問書

山口県知事 二井関成様
                                                                        2012322

                     日本キリスト教団西中国教区核問題特別委員会 委員長 橋本直行
                    原発いらん!山口ネットワーク 代表 武重登美子
     「上関原発」建設計画に反対する2市4町議会議員連盟 会長 渕上正博
                   自然エネルギー推進ネット・光 代表 國弘秀人
                     小出裕章さんのお話を聴く会 代表 安藤公門
                  子供たちの未来を考える親の会 代表 原田芳郎
田布施町まちづくり研究会 代表 國本悦郎
未来につながる生命を育てる会 世話人 原 真紀
環境と自然エネルギーを考える市民の会 代表 大野弘恵
なちゅら♡周南 代表 池田真由美
憲法を活かす市民の会・やまぐち 共同代表 鳥家治彦・藤井郁子
NANA 代表 安部みちる

東日本大震災で発生したがれきの受け入れに関する要望及び質問書


 日頃より県政において大切なお働きをくださり感謝いたします。
 さて、野田佳彦首相は東日本大震災によって発生したがれき(以下、がれき)の処理が進まないとして、被災地以外の広域処理を強力に進めると発言しました。県内では、2012313日に防府市の松浦正人市長が受け入れを表明しました。その際、松浦市長は「県がリーダーシップを取って、他の市町でも焼却を進めるべきだ」と話しました。
 私たちとしては被災地の復興支援に力を注いでいきたいという思いは強いのですが、がれきの処理は下記に述べる様々な問題を含んでおり、これを認めることはできません。県民のいのちと暮らしを危険にさらすようなことはしないでください。特に、未来を担う子どもたちの健康を害することがあってはなりません。

1.放射能汚染について
 がれきが放射能によって汚染されている可能性は非常に高く、今現在、明確な安全基準はありません。原発事故前には1㎏当たり100ベクレル以下という規制だったのが、今回8000ベクレルに引き上げられました。政府は各自治体に受け入れさせるためにそのような「基準値」を設けましたが、その数値も私たちの安全が保証されるものではありません。
 「宮城県内の薪ストーブの灰から、1キロあたり最大で59千ベクレルの放射性セシウムが検出された」(2012211日付朝日新聞)との報道がありましたが、がれきを燃やした場合、その残留放射性物質は何百倍にも濃縮がなされ埋め立て処分などは不可能になります。
 もし安全だというなら、「何トン受け入れて、それによって放射線量はどのくらいになるのか」を、そして安全である明確な根拠を示してください。日本は民主主義の国ですから、実際に受け入れて処理する前に「がれきを引き受けたら放射線量がどうなり、付近の人はどのぐらい被曝するか」という数値を出すのが第一であると考えます。
 また、がれきの基準値が設定されたのはセシウムだけですが、ストロンチウムやプルトニウムの基準はありません。搬出時にがれきの放射線量を正確に測定する方法もありません。
 何より、放射性物質を含むがれきを汚染が少ない西日本まで運んで、広範囲に汚染を拡散することが許されてはなりません。子どもたちへの内部被曝も心配です。

2.その他の有害物質による汚染について
 問題は放射能だけではありません。その他にも、PCB、ダイオキシン類、アスベスト、ヒ素、六価クロムなどの有害物質が含まれていることは言うまでもありません。このようながれきを処理することによって、環境が汚染されることは明らかです。

3.違法であるということ
 行政の事務はすべて、根拠になる法律(根拠法)が必要です。これは「法治国家」の根本であり、「自分の思い」でなんとかなるようなものではありません。がれきの広域処理は、根拠となる法律が存在しない違法事業です。昨年8月に施行された「東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法」においても「広域処理」はその対象になっていません。廃棄物処理法も、この事業にはあてはまりません。「放射性廃棄物の処理」は同法から除外されているからです。

4.本当の支援とは?

 『朝日新聞』2012229日付に岩手県・岩泉町長の伊達勝身さんの発言が載っています。
  「現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。」
 山内知也神戸大大学院教授が主張される「がれき処理が遅れているのは、広域処理が進まないことが原因ではない。最大の原因は、被災地でのがれき処理の体制整備に時間がかかっていることでしょう。解決のためには、被災地で高性能なフィルターが付いた大型焼却施設の建設を増やすべきです。大きな金が落ち、雇用も期待できます。発電装置を備えた焼却施設をつくれば、処理を終えた後も、間伐材を使った木質バイオマス発電として活用できます。安全対策を徹底し、復興につながるかたちで処理を進めるべきです」(2012316日付け朝日新聞)との考えに強く共感するものです。
 植物生態学者の宮脇昭さんは次のように提唱されています。「瓦礫の山の中から有害なものや分解不能なものを除き穴を掘って土とともにがれきを埋め、マウンドを作り、その上に植樹すると約20年で自然豊かな森ができる。マウンドを高くすることによりそれらが緑の壁となって津波のエネルギーを減少できる緑の防潮堤となることで、かなりの高さの津波を防ぐことができる。」(『瓦礫を活かす「森の防波堤」が命を守る』参照)
 受け入れるべきは移住を望む被災者であり、公金を大量に投入してがれきを遠隔地へ運ぶのは税金の無駄使いに他なりません。私たちは、今こそ「本当の支援」とは何かを考え、実行しなければなりません。人々の良心を悪用して、がれきの広域処理を急ごうとする動きに踊らされてはいけないと思います。


 私たちは以上のように考えますが、二井知事におかれましてはどのようにお考えでしょうか。以下の質問にお答えください。

1県民の健康を守る立場にある知事は、原発事故後に国が一般廃棄物(焼却灰等)に対して80倍に引き上げた「処理基準」で県民のいのちと暮らしを守ることができるとお考えですか。また、今回のがれき受け入れ基準については、どのように考えておられますか。
2受け入れるがれきの放射線量は誰がどのように測定するのでしょうか。また、測定方法や測定されたデータはどのように県民に公表されますか。
3福島原発から放出された放射性物質は、セシウムだけではありません。ストロンチウム、プルトニウムほかの核種について測定する用意はありますか。あるとするならどのように行いますか。ないとするならそれはなぜですか。
4がれきには放射性物質が付着していると考えられます。焼却によって放射性物質は濃縮され、焼却炉自体が放射性物質によって汚染されることが心配されますが、その対策はどのようになされますか。
5がれきの焼却灰は、どのように測定しますか。100ベクレルを超えれば国際基準上は特別に管理すべき灰です。どのように管理されますか。
6焼却炉から放射性物質が飛散する可能性を考えたとき、乳幼児・妊婦・子どもたちへの健康への影響が気になります。焼却炉の排気については、どのように検査を行いますか。
7がれきを受け入れた場合、各自治体への輸送は安全に行うことができるとお考えですか。その場合、どのように行いますか。
8焼却灰は最終処分場に埋め立てるそうですが、群馬県伊勢崎市のように最終処分場の放流水から基準値を 超える放射性物質が検出された自治体があります。処分場の放流水については検査を実施する必要があると思いますが、どのような対策を考えていますか。
9瓦礫の海上輸送から埋め立てまでの各作業を行う労働者への被曝が懸念されます。安全対策についてはどのように考えていますか。
10アスベストや重金属、その他の化学物質の調査は行いますか。処理過程での放射性物質との複合汚染について、その安全性についての確認はどのように行いますか。
11処分を行う自治体の農作物、水産物、工業製品等に対する風評被害もしくは実被害、さらに観光業への風評被害が懸念されますが、対策及び補償についてはどのようにお考えですか。
12がれきの受け入れについて県民の合意はどのように得るのでしょうか。
13東京電力は、原発事故の民事上の責任を問われた民事訴訟の中で、原発から放出された放射性物質は、原発施設から離れた時点で東電の所有物から離れ、「無主物」になったとし、その「無主物」の影響によ る責任は取る必要がないという主張を行っています。がれきの処理に当たって、東電の責任、補償をどのようにお考えでしょうか。

 以上の質問に対して329日(木)までに文書にて回答をお願いいたします。

                                                        743-0013 光市中央4-4-8
                   日本キリスト教団西中国教区核問題特別委員会
                                     TEL 0833-71-0307
                                            Eメール hashimoto-n@pop17.odn.ne.jp

2012年3月23日金曜日

■がれきの受け入れに反対する理由

■がれきの受け入れに反対する理由

神戸大学大学院・山内知也教授

①放射能を拡散・移動させない

放射能の管理については拡散させないこと、飛散させないことが基本的に重要である。したがって、現在瓦礫のある地域から他の地域に放射能で汚染された瓦礫を移動させるべきではない。

②復旧・復興のための予算は被災地が使う。

瓦礫を処理する仮定で被災した地元に雇用と街づくりを進める必要がある。大阪や他の被災地でない地域で瓦礫を処理するにしても予算が必要となる。復旧・復興のための予算は地元で使うべきであり、瓦礫を処理するバグ・フィルターのみならず、ヘパ・フィルター等のセシウム遮断性に優れた機能をもった施設を地元に建設することが望ましい。その建設において、また運用において雇用を確保する手段とするべきである。焼却施設に発電設備を備えると、瓦礫の処理が終わっても、東北の豊かな森林の間伐材などを利用した、バイオタイプの発電所が造れることになる。復旧・復興を焦る必要はない、時間をかけて、美しい東北を確実に取り戻すことが重要である。

③放射能が焼却施設に濃縮し、外部にも飛散する。

焼却施設からのセシウムの放出に関して計測時間や試料の採取時間が短すぎる結果、検出限界以下という報告が出ているが、ここには大きな問題がある。ゴミ焼却施設からの排は時間当たりにして数万立方メートルから数十万立方メートルにもなる。放射能管理区域からの排気中にはセシウム 137だと立方メートル当たり 30Bq という基準があるが、この基準を守っても総量で非常に大きな量のセシウムが外部に放出されることになる。検出限界が立方メートル当たり0.1Bq だとしても、排気量が大きいので相当量のセシウムが外部に出る。燃焼させるとセシウムは飛灰とともに飛び出し、施設の低温部に集まる。施設内のセシウム濃度が高くなり、長時間の後には、管理区域として扱わなければならないようなレベルに到達すると見込まれる(関東地方の多くの焼却施設がこのような状態になっている)。バグフィルターがあっても内部の濃度がどんどん高くなるので外部に出る量も増えることになる。これは短時間の燃焼の調査では評価できない。

④放出放射能量について

フィルターが 99.9%の除去能力があると仮定する。瓦礫を100 トン処理するとし、瓦礫に 100Bq/kg のセシウムが含まれているとする。100 トンの瓦礫に含まれるセシウムは 10,000,000Bqである。99.9%除去できるとすれば、外部に出る量は100,000Bq になるように思えるが、フィルターの通過前面と通過後面のセシウム濃度の比率が 99.9 対 0.1 になっているのだとすれば、前面のセシウム濃度がどんどん高くなっていく場合には話は単純ではなくなる。さらに多くのセシウムが放出されることになる。

⑤施設の汚染

放射能を利用する使用になっていないゴミ焼却施設が汚染し、解体時に除染する必要性が出てくるが、それにどの程度の労力と予算が必要になるかについて考えられていない。

⑥低線量内部被曝の危険性は高い

低線量の内部被曝の危険性は、広島・長崎の調査にもとずいた国際放射線防護委員会のモデルでは正しく理解できない。このことは旧ソ連諸国において確認されており、ベラルーシでは事故前の水準から 40%増加している。スウェーデンで取り組まれた百万人を対象にした疫学調査では、セシウム 137 について平方メートル当たり100kBqというレベルの地域で生活するとガンの発症率が10%高くなることが示されている。これはセシウム137 からの年間の外部被曝が 3.4mSv 程度であるような汚染地帯であり、福島各地よりも低レベルである。このような最近の疫学調査はチェルノブイリの被害を受けた欧州各国では受け入れられているが、日本の放射線影響の専門家は非科学的だと決めつけるのみで事実を見ようとしていない。幸いにして汚染レベルが低かった関西地方を放射能から守ることは日本全体にとって重要である。

2012年3月22日木曜日

山内知也さん札幌講演会

山内知也さん札幌講演会


「本当に大丈夫? がれき受け入れ」   


日時:4月28日 (土) 18:00開場 18:30開演
場所:エルプラザ 3F 大ホール 


山内知也さんプロフィール
神戸大学大学院海事科学研究科教授、放射線計測学専門
福島渡利地区の除染を行い、その結果から除染の限界を警
震災がれきの広域処理に関しても、その問題点を指摘し、代案を提起


チケット 前売り 600円
 当日券 800円
連絡先: 09070556729 (富塚)09026951937 (泉)

共催:
Shut泊、クリーン北海道、さっぽろ放射能測定所:はかーる・さっぽろ、脱原発をめざす女たちの会・北海道、食まちネット、福島の子どもたちを守る会・北海道、

2012年3月19日月曜日

大阪府教委への抗議署名

大阪府教委は1月17日に府立学校教職員全員に通達を発し、君が代斉唱時に式場内にいる教職員全員に起立斉唱を命令しました。教職員の思想良心の自由を踏みにじり、職務命令で教職員を隷従させようとする暴挙です。
3年生の担任を中心に、3月4日までにすでに約20人の教職員が不起立を報告されています。今後、残りの府立学校、小中学校の卒業式が続く中でさらに不起立者が増えます。
府教委は不起立者を直ちに懲戒処分にするつもりです。不起立者に対する高圧的な呼び出しが早速3月5日から始まりました。呼び出しをする前から9日には処分の申し渡しをすると不起立者によびだしをかけています。本人の弁明も聞かず、有無を言わさず懲戒処分を強行するつもりです。府教委に抗議の声を集中してください。

(1)府教委の動きに緊急の抗議を!
良心に従って行動する教職員に命令によって君が代起立斉唱を強制する1月17日付け通達を撤回するよう、また不起立者の処分を行わないよう府教委に抗議の声を届けてください。

抗議先:
■大阪府教育委員会教職員室 E-mail kyoshokuin@sbox.pref.osaka.lg.jp
■大阪府教育委員会教職員人事課
電話:06-6944-6896
FAX:06-6944-6897
住所:540-0008 大阪府大阪市中央区大手前3丁目2-12別館5階
■または、教育総務企画課 広報議事グループ
電話:06-6944-6882, 06-6944-8042
FAX:06-6944-6884
住所:540-0008 大阪府大阪市中央区大手前3丁目2-12 別館5階

(2)オンライン署名にご協力を!
良心に従って立たないだけで懲戒処分を受けようとしている教職員に連帯するために「通達撤回、処分するな」という署名を府立学校教職員有志(26名)が府立学校の職場で取り組みはじめました。
大阪府下の小中学校の教職員、府民、全国各地の市民からこの署名と手をつないで府教委に抗議の声を伝えるようにオンラインの署名が始まりました。ぜひ、ご協力下さい。

オンライン署名ウェブサイト https://ssl.form-mailer.jp/fms/4adacdb0188848
府立学校教職員有志の会のブログ http://blog.goo.ne.jp/ryoushin2012

【オンライン署名趣旨】
君が代起立通達を撤回し、不起立教職員を処分をしないで下さい

大阪府教委は1月17日に府立学校の全教職員に対して卒業式での君が代斉唱時に式場内にいる教職員に起立斉唱を命じる通達をだしました。また、校長に対して上記を職務命令として教職員に伝えるよう命じる通達を出しました。教職員全員に職務命令(通達)を発して起立斉唱を命じるのは初めてのことです。

この通達の下で、2月24日から始まった府立学校(高校・支援学校)の卒業式で、式場内にとどまらざるを得ない3年生担任を中心に3月4日までに20名の教職員が不起立で校長により報告されました。不起立教職員の多くは思想・良心の自由に基づき、自らの良心に従って行動し、静かに座っていただけです。この人数は、これから残りの府立高校で卒業式が行われ、更に府下の小中学校で卒業式が進めば更に増えるでしょう。

府教委はこの教職員を直ちに呼び出し、事情聴取し、9日から機械的に懲戒処分にかけようとしています。
わたしたちは良心の問題を命令で強制する通達に反対すると共に、ただ座っているだけで懲戒処分されよku档「箸靴討い詆垉・・疑Π・墨・咾掘⊇菠・靴覆い茲Δ傍瓩瓩討い泙后I槊・盥仔發任・・俺人の教職員有志の呼びかけで署名用紙が回っています。大阪府下の教職員、府民、さらにはこの問題に関心を持つ全国の市民にオンライン署名をお願いします。

署名の期限は3月24日まで。紙の署名用紙と一緒に提出します。

【要望先】大阪府教育委員会教育長
【要望内容】
(1)1月17日付けの府立学校教職員宛て、および校長宛ての通達を撤回してください。
(2)今後、このような趣旨の通達を発することをしないでください。
(3)この通達を根拠として教職員に対する懲戒的処分を行わないようにしてください。

2012年3月18日日曜日

★「憲法を考えるpart.1 ~自衛隊をめぐる訴訟から」

★「憲法を考えるpart.1 ~自衛隊をめぐる訴訟から」
  対談:小森陽一(九条の会事務局長)・佐藤博文(札幌弁護士会)
・日時:2012年4月1日(日)
午後1時45分~午後4時15分(開場30分前)
・場所:札幌市民ホール会議室1・2
・参加費:1,000円(前売券扱い:大丸藤井プレイガイド/自由学校・遊)
・定員:150人(当日参加も可)
・主催:エンレイソウ九条の会

対談のテーマは「自衛隊」。
自衛隊といえば、昨年の東日本大震災での献身的活動をきっかけに
好感度はかなりあがった印象があります。
※それでも志願者は減少している、と3月5日の読売新聞コラム氏は書いていましたが……

また、橋下大阪市長は先月、
「国家安全保障が弱いのは憲法九条があるからだ」という趣旨の発言をし、
憲法九条についての国民投票に言及しました。
自民党も久しぶりに憲法見直し案をまとめ、自衛軍の保持も明記した
という報道がありました。
九条&自衛隊見直しへの動きが活発になっているようです。

自衛隊はその誕生から成長?、変遷の過程において様々な事情や
背景があり、何度も全国的議論の対象になってきました。
でも、活動や組織の実態については、案外ご存じない方が多いのでは
ないでしょうか。(少なくとも私はそうです)。

そこで、自衛隊関係の訴訟に数多く関わっておられる札幌の弁護士
「佐藤博文さん」と九条の会事務局長の「小森陽一さん」の対談で、
自衛隊の活動内容や自衛官の実状などについて学ぼう、というのが
今回の企画です。

※佐藤弁護士は、元防衛政務次官・箕輪登氏が提起した自衛隊イラク
派兵差止訴訟で原告代理人を務めたことをきっかけに、女性自衛官
人権(セクハラ)裁判や自衛隊での徒手格闘訓練中に死亡した息子の
国家賠償請求訴訟「命の雫」裁判などに関わっておられます。

ぜひご参加をお待ちしています

2012年3月3日土曜日

311 One Year After Fukushima Take Action for a Nuclear Free World!

311 One Year After Fukushima Take Action for a Nuclear Free World!
 
English http://nonukes.jp/wordpress/?page_id=970
German http://nonukes.jp/wordpress/?page_id=963
Spanish http://nonukes.jp/wordpress/?page_id=966

(French version will be posted to this site when ready: http://nonukes.jp/wordpress/)
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3・11 One Year After Fukushima Take Action for a Nuclear Free World!


An Appeal from Japan

By the All Japan 3.11 Action Committee

Soon it will be one year since the 3.11 TEPCO Fukushima Daiichi nuclear reactor accident. Many people were forced to evacuate and still continue to live under hardship without sufficient compensation. Despite the fact that an increasing number of people (as high as 70%) of Japanese now wish to put an end to nuclear power, the Japanese government is obsessively promoting nuclear power even after the Fukushima accident. An unrealistic declaration made by Prime Minister Noda that the nuclear reactors had reached a state of cold shutdown and that this element of the power station accident had thus been brought to a conclusion; an inhuman policy which exposes children in Fukushima to the high level of 20mSV as a level for evacuation; the hiding of proceedings on initial government emergency meetings on handling the nuclear power accident; the ratification of the export of nuclear reactors through a majority vote by parliament members; and a strong push to restart nuclear power without any provision of appropriate safety measures…. Such policies are possible because “The Nuclear Village” is still holding unto its power over nuclear policy in Japan even after 3.11. What is at stake today is democracy in Japan.

While the government is unable to make a decision to put an end to nuclear power, the shock of the 3.11 accident has definitely changed the the minds of the Japanese people about nuclear power. At the moment, only 2 out of 54 nuclear power reactors are operating. If we manage to stop the restart of these reactors, all the nuclear reactors will be stopped in Japan by the beginning of May. We cannot afford to miss this opportunity which is made possible by the immense damage suffered by people in Fukushima due to the Fukushima Daiichi accident. If we managed to realize zero nuclear power in Japan now, it will certainly speed up the process of putting an end to nuclear power not only in Japan but also the world.
Those who have been promoting nuclear power such as electric companies, the Ministry of Economy, Trade and Industry (METI) and the Nuclear Industrial Safety Agency (NISA) are stepping up their pressure to restart Oi Unit 3 and 4 in Fukui prefecture. They intend to restart Oi Unit 3 an 4 as early as April.
They are using a stress test which is a mere computer simulation exercise as a method to check the safety level of nuclear reactors. Such a process is supported by the experts, who have received donations from nuclear industries. It is also supported by the IAEA, which is a nuclear power promoting UN agency. Old standards on earthquake resistance and safety measures have been invalidated. To us, in absence of a thorough investigation of the causes of Fukushima Daiichi accident, a restart of any nuclear reactor is simply out of the question.

Hiroshima, Nagasaki, Bikini, Three Mile Island, Chernobyl, and now Fukushima. Human life cannot co-exist with nuclear power. The best way to prevent more nuclear disasters is to finally put an end to nuclear power and nuclear weapons. 3.11, a year after the Fukushima accident, is an opportunity for all of us – the citizens of the world to demonstrate our will to put an end to nuclear power. On 3.11, a mass meeting will be held in Fukushima, and meetings and demonstrations will be held all over in Japan including a human chain to surround the Diet building. With our combined efforts, let’s force the Japanese government to not only take the political decision to not restart, but to immediately abolish nuclear power. Let’s move all of our governments to put an end to nuclear power. We appeal to all citizens in the world to come out on the street, make a human chain, and participate in this creative action. With one voice: “Let’s Support Fukushima! ” and “Good Bye to Nukes

2012年1月17日火曜日

3.8国際女性デー全道集会記念講演鎌仲ひとみさん「スウェーデンに学ぶ『持続可能』なエネルギーとくらし」―原発依存社会からの転換を考える―


画像はクリックして拡大してご覧ください!

Dear Everybody,Today out of 54 nuclear reactors in Japan only 5 are under operation. By April all the 54 reactors will stop, if we manage to prevent restart of those which are stopped for regular check up.

Dear Everybody,
Today out of 54 nuclear reactors in Japan only 5 are under operation. By April all the 54 reactors will stop, if we manage to prevent restart of those which are stopped for regular check up.
Meantime, several scandals are exposed. It is reported that three Stress Test Hearing Committee members including its chairman receive financial support from the nuclear industry. On Jan 13 t...hree Japanese Mafia members are arrested for illegal recruitment of nuclear workers in Ooi Nuclear Power Station. This Ooi Nuclear Power Station is the first one to be restarted if it passed a Stress Test.
A final Hearing Committee meeting will be held on Jan 18. Whether Ooi Reactor 3 and 4 will be restarted or not will affect restart of the rest of reactors in Japan.
Fukushima Daiichi nuclear power accident has affected the whole world with spread of radioactive material in 10 days. In other words, Japan's nuclear power policy is not only a Japanese problem but a worldwide problem. We can not let these Committee members expose us to a risk of yet another Fukushima Daiichi nuclear accident happening. Can the world trust and allow these three Stress Test Hearing Committee members to make a judgement on the test? Please send your opinion to Nuclear Industrial Safety Agency (NISA) and Ministry of Economy, Trade and Industry (METI) by Jan 17, a day before their meeting.
We Japanese no-nukes groups and individuals submit the following petition:

1. Dismissal of Stress Test Hearing Committee members who receive financial support from the nuclear industry.

2. Retracting the decision to shut the public out of the room where the Hearing Committee on Stress Test will take place.

I attach below an edited version of a petition in English.
■From Twitter
Nuclear Industrial Safety Agency (NISA) @nisa_rinji_hp
Ministry of Economy, Trade and Industry (METI) @meti_nippon
■Email
NISA qqnbbf@meti.go.jp
METI Opinion Form in English https://wwws.meti.go.jp/honsho/comment_form/comments_send.htm#form
■Telephone/FAX
NISA (office on Stress Test) (TEL) 03-3501-0621(FAX)03-3580-5971 
Mr. Edano, Minister, METI (TEL)03-3508-7448(FAX)03-3591-2249
English Petition a final version (You are free to write your own petition even just a short message.)


Best,

Kaori Izumi

Member, Energy Group, Abolition 2000
Director, Shut Tomari, Hokkaido, Japan
Co-Representative, Save Fukushima Children・Hokkaido
Stop Tomari 3 Litigation Representative Plaintiff

kaori-izumi@ta3.so-net.ne.jp
Tel: +81-9026951937
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