2012年4月8日日曜日

札幌市への瓦礫広域処理に関する申し入れ 賛同団体募集


札幌市への瓦礫広域処理に関する申し入れ 賛同団体募集
瓦礫の受け入れに関して、上田文雄札幌市長は、このように語りました。
「何度も自問自答を繰り返しながら、私は、『市長として判断する際に、最も大事にすべきこと、それは市民の健康と安全な生活の場を保全することだ』という、いわば『原点』にたどり着きました。」 http://www.city.sapporo.jp/kinkyu/20120323mayor.h
tml
... この上田市長の判断に賛同して、クリーン北海道、ベクレルフリー北海道、Shut泊とその他の賛同団体は、4月10日、札幌市へ以下の申し入れを行います。つきましては、賛同団体を募集します。札幌の市民団体に限りませんので、4月9日21時までに、ご連絡ください。10日の申し入れに参加をご希望の方は、ご連絡ください。詳細をお知らせします。また、4月28日 18:00から、札幌エルプラザ大ホールにて、環境総合研究所
顧問の池田こみちさんの講演会「本当に大丈夫?がれきうけいれ?」を予定しています。当日券800円、前売り600円です。(連絡先:09070556729)
札幌市長 上田文雄 様
国および道からの災害廃棄物受け入れ要請に慎重な回答をしてくださりありがとうございました。
災害廃棄物の広域処理について、世間では賛否両論が渦巻いています。政府は「絆」という言葉を前面に出し、被災地復興のために必要な事という姿勢で、災害廃棄物の広域処理を推進しようとしています。しかし、それに対し、様々な専門家から、重金属やアスベストや放射性物質の拡散につながることや、復興財源の圧迫になるとして反対の声があがっています。
また、そもそも災害廃棄物の処理を広域で処理することがなぜ必要なのかという点にも論議があり、十分に議論が尽くされたわけではありません。
私達は、被災地の復興に喜んで寄与したいと思っています。出来る限りの協力をしたいと誰もが思っています。
しかし現時点では、災害廃棄物の広域処理を北海道で受入れることが、間違いなく被災地復興のためになるとは思えない状況です。
このような状況のなかにあって明確な姿勢を、打ち出してくださっている札幌市長に賛同いたします。
また被災地支援については札幌市だからこそ可能な貢献ができるよう以下の二点を要請いたします。
要請
1.被災地支援については、災害廃棄物の受け入れという形ではなく、札幌市が被災地
と共に発展できる持続可能な方策を検討してください。
2.今後も放射性物質をはじめとする有害物質の複合汚染の恐れのある災害廃棄物を札
幌市で受け入れ処理しないでください
2012年4月10日

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