2012年4月15日日曜日

2012憲法を語ろう道民集会


憲法フェスティバルへようこそ!

憲法フェスティバルへようこそ!
今年のテーマは「わたしたちが決める!原発のあるまち、ないまち~脱原発に向けて、今、地方自治から」です。

□ 日時
 平成24年4月27日(金) 午後6時00分(開場 午後5時40分)

□ 場所
 かでる2.7  4階 大会議室(札幌市中央区北2条西7丁目)

□ 資料代 500円

□ 内容
 昨年の原発事故によって、私たちは原子力発電の危険性を改めて認識させられました。
 しかし、全国には多数の 原子力発電所があり、北海道の泊原発はいまでも稼働している唯一の原発です。
 原発が立地する自治体では、原発に依存せざるをえない現状がある一方、原発事故によって影響を受けるおそれのある周辺自治体は、原発の運用や国のエネルギー政策に対して直接意見を反映させる機会がありません。
 しかし、憲法では、「自分たちの地域のことは自分たちで決める」という地方自治が保障されています。
 今回は、昨年の福島第一原子力発電事故を受けて、これから私たちがどのような社会で暮らしていくべきか、憲 法・地方自治の観点から考えてみたい、ということで上記のとおりテーマを決定しました。
 福島や泊での原発と自治体・住民の関わりや、3・11後の自治体の決議や各種の取り組みを、憲法・地方自治の観点から学びつつ、これからどのような社会で暮らしていくべきかをみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
 実りある集会にしたいと思っておりますので、是非、お誘いあわせのうえ、会場にお越しいただきたくお願い致します。

□ パネリスト
 布施 哲也 (前清瀬市議会議員、反原発自治体議員・市民連盟共同代表、著書『福島原発の町と村』)
 結城洋一郎 (小樽商科大学特任教授憲法学専攻、「泊3号機営業運転開始に対する緊急声明文」の共同声明)
 大田  勤 (岩内町議員、原発問題全道連絡会代表委員)

□ 問い合わせ先
 札幌協和法律事務所 弁護士高木淳平(青年法律家協会北海道支部事務局長)
 電話011-281-0868

2012年4月9日月曜日

送ったパブリックコメント!

放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案に対する意見の募集(パブリックコメント)について以下の点について意見を申し述べます。
◯ 再開された事業活動に伴い生ずる廃棄物を対策地域内廃棄物として国が処理を行った場合、汚染廃棄物対策地域外の事業者との競争上の不公平が生ずることが考えられる。このため、不公平が生ずることのないよう対応が必要となっている。」
意見
趣旨は事業者の競争上の不公平が生じないようにとあるが、問題点の一つである少量であっても汚染物質を広域拡散することに対する国民への責任をどう考えているのか?
2つ目には事業は被災地域内で処理が可能であり、震災によって職を失った地元の方々の就労の機会を与えることで地元の復興につながるものと考える。その方が公正な行政であると考える。
広域に拡散することは運送費等の費用がかさみ、限られた予算(国民の税金)を無駄に使うことにつながる。
したがって、国は2重3重の誤りを行おうとしている事になる。
最後に私はこのことを広く国民に知らせて適正なる復興事業に貢献したいと考えている。
以上
[1]氏名(企業・団体の場合は、企業・団体名、部署名及び担当者名)
  岩崎 正
[2]住所
  札幌市東区北17条東18丁目1-5-203
[3]電話番号又はメールアドレス
  iwasaki@ktd.biglobe.ne.jp
[4]御意見(意見ごとに必ず下記事項を記載)
   上記の通り

「放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案に対する意見の募集(パブリックコメント)について」

みなさんへ

 今度は福島県の「警戒区域等」から出た廃棄物が広域処理される可能性があります。
4月3日に環境省が「放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案に対する意見の募集(パブリックコメント)について」なるものを発表し、通常は30日の募集期間を僅か7日間(4月9日)で締め切るという異常事態です。

 これまでは宮城や岩手の震災瓦礫(災害廃棄物)の広域処理が問題にされていましたが、それどころか今回の改正案では、福島県の警戒区域内の避難指示の見直しをきっかけに、「事業活動に伴い生じた廃棄物については、対策地域内廃棄物から除外し、当該廃棄物を排出した事業者が、事業系一般廃棄物又は産業廃棄物として、自ら処理を行うこととする」としています。つまり、その廃棄物は通常の事業系一般廃棄物又は産業廃棄物扱いとなるため、福島県内のそれも原発20km圏内の廃棄物(除染土壌などについては詳細不明)がどこにでも持って行かれる可能性が出てきました。不当投棄されたりする可能性があります。
 これまで福島県内のがれきは県外に出さないとしてきたけれども、がれきは沿岸の一部ですが、内陸部の放射能に汚染された廃棄物が一般廃棄物として流通することになる可能性があります。

  とんでもない話です。パブコメを出してください。

アクセスはここ→ http://www.env.go.jp/press_r/15080.html
記載されているメールアドレスへ簡単な文でいいので送ってください。

2012年4月8日日曜日

札幌市への瓦礫広域処理に関する申し入れ 賛同団体募集


札幌市への瓦礫広域処理に関する申し入れ 賛同団体募集
瓦礫の受け入れに関して、上田文雄札幌市長は、このように語りました。
「何度も自問自答を繰り返しながら、私は、『市長として判断する際に、最も大事にすべきこと、それは市民の健康と安全な生活の場を保全することだ』という、いわば『原点』にたどり着きました。」 http://www.city.sapporo.jp/kinkyu/20120323mayor.h
tml
... この上田市長の判断に賛同して、クリーン北海道、ベクレルフリー北海道、Shut泊とその他の賛同団体は、4月10日、札幌市へ以下の申し入れを行います。つきましては、賛同団体を募集します。札幌の市民団体に限りませんので、4月9日21時までに、ご連絡ください。10日の申し入れに参加をご希望の方は、ご連絡ください。詳細をお知らせします。また、4月28日 18:00から、札幌エルプラザ大ホールにて、環境総合研究所
顧問の池田こみちさんの講演会「本当に大丈夫?がれきうけいれ?」を予定しています。当日券800円、前売り600円です。(連絡先:09070556729)
札幌市長 上田文雄 様
国および道からの災害廃棄物受け入れ要請に慎重な回答をしてくださりありがとうございました。
災害廃棄物の広域処理について、世間では賛否両論が渦巻いています。政府は「絆」という言葉を前面に出し、被災地復興のために必要な事という姿勢で、災害廃棄物の広域処理を推進しようとしています。しかし、それに対し、様々な専門家から、重金属やアスベストや放射性物質の拡散につながることや、復興財源の圧迫になるとして反対の声があがっています。
また、そもそも災害廃棄物の処理を広域で処理することがなぜ必要なのかという点にも論議があり、十分に議論が尽くされたわけではありません。
私達は、被災地の復興に喜んで寄与したいと思っています。出来る限りの協力をしたいと誰もが思っています。
しかし現時点では、災害廃棄物の広域処理を北海道で受入れることが、間違いなく被災地復興のためになるとは思えない状況です。
このような状況のなかにあって明確な姿勢を、打ち出してくださっている札幌市長に賛同いたします。
また被災地支援については札幌市だからこそ可能な貢献ができるよう以下の二点を要請いたします。
要請
1.被災地支援については、災害廃棄物の受け入れという形ではなく、札幌市が被災地
と共に発展できる持続可能な方策を検討してください。
2.今後も放射性物質をはじめとする有害物質の複合汚染の恐れのある災害廃棄物を札
幌市で受け入れ処理しないでください
2012年4月10日

2012年4月5日木曜日

緊急要請「再稼働を急ぐためだけの「インスタント安全基準」は認めない」

緊急要請「再稼働を急ぐためだけの「インスタント安全基準」は認めない」につ
いて複数のみなさまから、個人連名もしたいというご連絡をいただき、急遽、個
人の連名も募集することとしました。ただ、急なので、個人連名の受付は5日
(木)の21時までとし、6日朝に追加で、4大臣宛に再提出とさせていただきた
いと思います。
---------------【拡散希望!】-----------------------
下記の緊急要請に連名してくださる団体・個人を急募しています!
【緊急要請】再稼働を急ぐためだけの「インスタント安全基準」は認めない
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-a529.html
賛同団体は下記からお願いします(4月5日の9時まで)
https://pro.form-mailer.jp/fms/fda7c1aa28162
個人は、5日の夜、21時までです。
http://goo.gl/48A0d(PCから)
https://pro.form-mailer.jp/fms/9c4f9c8428183(PC・携帯から)
賛同団体をつらねたものを、5日の朝にとりあえず提出し、個人連名を加えたものを、6日の朝に4大臣あてに再提出します!
ぜひ、拡散してください!!


2012年4月5日
総理大臣   野田佳彦 様
経済産業大臣 枝野幸男 様
原発担当相  細野豪志 様
官房長官   藤村 修 様

再稼働を急ぐためだけの「インスタント安全基準」は認めない
安全確認ができない大飯原発3・4号機の再稼働はやめてください

関西電力大飯原子力発電所3・4号機の再稼働をめぐり、野田首相は4月3日、関
係閣僚と初会合を開き、東京電力福島第一原発事故を踏まえた新たな安全基準を
早期にとりまとめるように指示しました。原子力安全・保安院は週内に開く次回
会合で基準案を示し、福井県などへの再稼働要請に向けた最終調整に入るとのこ
とです。
火曜日に指示を出して今週中となれば実質3日ほどしかありません。

私たちは、このような拙速な手続きは、福島原発事故の軽視であり、国民の声を
無視したものとして強く抗議します。

1.福島原発事故の原因は究明されていない
東京電力福島第一原発事故については、原因は究明されておらず、国会事故調査
委員会が事故の原因究明に勢力的にあたっている最中です。そんな状況で、福島
原発事故を踏まえた安全基準を3日ほどでつくることなどできるはずがありませ
ん。そのようにしてできた暫定的安全基準は、再稼働を急ぐためのものでしかな
く、安全上全く意味を持たないのは明白です。

2.ストレステストの一次評価では安全確認にならない
ストレステストの一次評価では安全確認にはならないことは、原子力安全委員会
のみならず、周辺自治体や住民を含めて共通認識になっています。

3.制御棒の挿入時間が許容値を超える
制御棒の挿入性能について、そもそも基準地震動について制御棒の挿入時間が許
容値ぎりぎりであり、活断層の連動評価で、2連動から3連動を考慮することに
なったことから、想定しなければならない地震動が大きくなり、許容値を超えま
す(注)。
法的根拠のない暫定的安全基準云々の前に、法律で定められた耐震設計で要求さ
れる安全基準を満たしていないのです。これをもってしても、大飯原発の再稼働
など許されません。高経年化対策についても課題が山積したままです。

4.関西の広範囲な住民の「同意」なしには認められない
大飯原発の再稼働問題については、原子力安全・保安院が、京都府知事と滋賀県
知事に説明し、両知事は、安全性が確認できないなどとして、原発再稼働に否定
的な見解を表明しています。これは、原発事故を心配する福井、関西の広範囲な
住民の意思を反映したものです。これらの住民の意思を無視した再稼働手続きは
許されません。

5.「地元」である日本全国の国民の声を
福島原発事故は原発から50kmも100kmも離れた地域の人々をも苦しめています。
今でも苦しんでいる方が大勢います。枝野大臣は、4月2日の予算委員会で、「万
が一事故があったら、大変広範囲にわたって大きな影響を及ぼす。日本全国が地
元だと思う」と述べました。全くその通りです。そして大飯原発の再稼働に反対
の意を表しました。是非この思いを貫徹してください。
そして、幅広い市民の声をきくための公聴会を各地で開催してください。

アリバイ的な暫定安全基準とりまとめの指示を直ちに取り消して下さい。広範な
住民、国民の意思を尊重し、安全確認ができない大飯原発3・4号機について、
「再稼働は許されぬ」との判断を下してください。
以上

注)これに対し関西電力は、地震動が小さめに出る評価モデルのみを使い、制御
棒の挿入時間が小さくなるよう評価方法を変えることにより問題から逃れ、根本
的な対策をとろうとしていません。原子力安全・保安院は、耐震設計審査指針に
反するやり方を止める立場にありますが、審査・検討もせずに、逆に追認する動
きを見せています。

国際環境NGO FoE Japan
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
グリーン・アクション
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
グリーンピース・ジャパン
福島原発事故緊急会議
再稼働反対!全国アクション

◆問い合わせ先
福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 阪上武/090-8116-7155
国際環境NGO FoE Japan 満田夏花(みつた・かんな)/090-6142-1807

★なお、現在、賛同団体は、158です。ありがとうございます!

2012年4月1日日曜日

みんなで幸せに生きよう 〜レラ母さんのカムイユーカラとお話〜

みんなで幸せに生きよう 〜レラ母さんのカムイユーカラとお話〜

日時   5月13日(日・母の日)
     13:30〜16:00(休憩をはさみ前後約1時間)
場所   札幌エルプラザ3階(男女共同参画センター)大ホール
     (札幌市北区北8西3)
入場料  前売 一般 2000円・高校生 1000円 (中学生以下無料)
    当日 一般 2500円・高校生 1500円  

ステージ 
アシリレラさんによるカムイユーカラ(神謡)を中心としたアイヌの物語、
アイヌの漢方と題した植物や山菜などのお話。

展示・販売コーナー
アイヌ刺繍、版画、木彫り、彫金作品
アシリレラさんの写真集など書籍販売
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テーマ 「幸せな生き方」

アシリレラさんが実践してきたアイヌの知恵、古老たちを通じて
伝えられてきたカムイや先人たちの叡智に触れて、
人間に共通する原点を見つめます。

祈ること
生かされていることへの感謝

暮らすこと
もったいないという気持ち・シンプルな世界を取戻す

生きること
生命のサイクル(生み出され、老い、病み、死を迎える)を前提とした
自然界との共存・共栄の原点に返る

出演者

アシリレラ(新しい風という意味) 日本名:山道康子  

平取町シシリムカ(沙流川)の傍らで、よく食べ、よく笑い、よく働く。畑を耕し、
山の恵みを頂き、刺繍をし、アイヌの言葉や文化を伝える。実子・養子を多く育て上げたビックマザー。
相談されればいつでも乗り、頼まれればどこまでも行く。歴史を紐解きながら、
招かれるまま国内外で鎮魂の祈りを捧げる旅を続けている。

40歳頃アイヌの言葉や文化、口承文芸などを伝承することを決意。
エカシ(翁)やフチ(婆)の言葉や語り・歌を録音するなど保存にも精力的に取り組む。

1989年、アイヌについての理解を広め、生命の尊さを伝えるため、
アイヌ民族など北海道の先人達の供養祭「アイヌモシリ1万年祭」を始める。
ほか、沙流川を守る会、山道アイヌ語学校、山道職 業訓練校を運営。

お申込み・お問合せ 
amo 大井わかこ
amo.motherwing☆gmail.com(☆を@に変えてください)

詳しくはブログで♪http://amo2011.jugem.jp/